前モモばかり張るのはなぜ?
脚ではなく「立ち方」を変えるだけで変わります

頑張っているのに細くならない理由は、“使っている場所”にあります

実際にあったお客様との会話

ぷり子さん

「長時間歩いたりをすると、太ももの前ばっかり疲れるんです…」

「ストレッチもしてるんですけど、すぐ張ってしまいます」

嶋本

「なるほどですね。一度、普段通りに“立つ”だけやってみましょうか」

ぷり子さん

「え、立つだけですか?」

嶋本

「はい。その立ち方にヒントがあります」

(立ってもらう)

嶋本

「今、膝をグッと伸ばしていませんか?」

ぷり子さん

「あ…確かに力が入ってます」

嶋本

「この状態だと、前モモで体を支えているので前モモが頑張りやすいんです」

ぷり子さん

「じゃあどうすればいいんですか?」

嶋本

「膝で立つのではなく、“股関節と体幹で支える立ち方”を作っていきましょう」


前モモが張る人は「膝で身体を支えるクセ」がついている

前モモが張りやすい方は

× 膝を伸ばす力で体を支えている
× 骨盤が不安定で体幹が抜けやすい
× 脚(特に前モモ)に頼る立ち方になっている

という特徴があります。

本来は全身で支える動きが、脚だけで頑張る状態になってしまっています

正しくは「体幹で支え、股関節から身体を引き上げる」

理想的な立ち方は

・体幹で骨盤を安定させる
・股関節から身体を支える
・お尻や裏ももが自然に働く

この状態になると

膝は“頑張って伸ばす”のではなく“自然に伸びる”ようになります

前モモを変えるには「腹筋の使い方」を見直すことが大切

多くの方が「腹筋=お腹を丸めるもの」と思っていますが、実際は

・骨盤を安定させる
・身体の土台を作る

役割があります。

ここが働くことで

・股関節が使いやすくなる
・お尻や裏ももが働く
・前モモの負担が減る

という流れが生まれます。

ストレッチよりも「動き方を変える」ことが根本的な解決になる

前モモが張ると「とりあえず伸ばす」となりがちですが、

・原因が“使い方”の場合
・使い方を変えない限り繰り返します

だからこそ大切なのはきの順番を整えることです。

前モモに頼らない身体をつくるためのトレーニング

① 90/90呼吸(体幹の安定をつくる)
・仰向けで股関節と膝を90度に曲げる
・息を吐きながらお腹を軽く締める
・その状態で呼吸を繰り返す
👉体幹で支える感覚を身につける

② 四つ這いのヒップヒンジ(股関節から動く練習)

・四つ這いの状態でお尻を後ろに引く
・背中は丸めない
👉股関節主導の動きを覚える

③ヒップリフト(お尻を使う感覚をつくる)

・仰向けで膝を立てる
・お尻を持ち上げる
・腰ではなくお尻で上げる意識
👉前モモではなくお尻を使う練習

④ ハーフスクワット(日常動作へのつなぎ)

・軽くしゃがむ程度でOK
・お尻を後ろに引く
・立つときは股関節から
👉正しい立ち方を日常動作に近づける


まとめ

・前モモの張りは脚だけの問題ではない
・膝で立つクセが原因になりやすい
・体幹→股関節の順番がとても大切
・トレーニングは“正しい使い方”を覚えることが目的

「頑張っているのに変わらない」

そんなときは
トレーニングの量ではなく

身体の使い方そのものを見直してみてください。

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解剖学・生理学・栄養学を基に指導。独立後スタジオを3店舗展開中。正しく身体を動かし、日常を楽しむためのトレーニングやピラティスを皆様へお届けします。

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